みなさんこんにちは。
作曲家、音楽講師の植松ヨシヒロです。
このブログはDTMや作曲、その他音楽関連情報を中心に発信しております。
今回は「生徒さんがDTMデビューから6ヶ月でリリースした話」について紹介します。
このブログ記事タイトルやTOPページの文言を見て「ホントに?」と思う方が多いかと思います。
実際、私の友人知人にこのキャッチコピーを話した際も同じような半信半疑のリアクションがほとんどでした。
ですが私も生徒本人もこれを達成することができ、確かな自信となりました。
これからも同じ目標と志を持つ方を一人でも多く、同じ景色を一緒に見たいと思っています。
そのきっかけになれたら幸いです。
最初のきっかけ
当初「DTMという言葉とパソコンで音楽ができる」ということだけを頼りにネット検索で探して見つけ、レッスンを受けに来てくれました。
体験レッスン
まず最初に簡単なヒアリングを行ったうえで
・PCについて(Win、Mac)
・DAWソフトの紹介(主にCubase)
・関連機材の紹介(MIDIキーボード等)
・基本操作のデモンストレーション
などについて行ないました。
レッスンの流れ、進め方
DAWソフトはCubaseで行なうことになりました。
本人のMacbook Proを持参のうえ、レッスンを行なうことにしました。
まず最初にCubase Elements体験版のインストール手順について行ない、
無事インストール完了した後、Cubaseの基本操作を中心にレッスンを行ないました。
Cubaseは早々にCubase Artistを購入し、その後Cubase Proへアップグレードも行ないました。
初期のDTM作品について
本人は子供の頃にピアノを習っており、音感も持ち合わせていましたので、本人の選曲した洋楽のフレーズを耳コピで再現したりしていました。
しかしながら、ソフトシンセの音色の知識や編曲がまだあまりわからない状態でしたので、音色の作り方やエフェクトの使い方などの基本から実践的なアレンジへの応用についてレッスンを行ないました。
オリジナル曲作り
いくつかの楽曲を耳コピでカバー制作した後、オリジナル曲を作ることになりました。
本人がサンプリングした電子音(単音のフレーズ)を使って曲作りを行いたいとのことでしたが、諸事情によりCubaseのソフトシンセ(Retrologue 2)で再現したものを使って制作を行うことになりました。
EDM系テイストのあるインストゥルメントなトラック制作だったので、音色やリズムフレーズ、楽曲の構成においてEDM要素から離れすぎないようにしつつ、オリジナリティも出来るだけ保てるよう心がけながら少しづつレッスンを通じて制作を行ないました。
完成
こうして完成したのがこちらです。
後に6曲入りのミニアルバムとして音楽配信リリースしました。
Musication Connective 「EMR」
あとがき
今回は「生徒さんがDTMデビューから6ヶ月でリリースした話」について紹介しました。
今までもチャレンジ精神を忘れずに今日まで音楽や様々な仕事を続けてきましたが、やはりキャッチコピーとして大々的に「不可能を可能に。」としたことで一層その意識が高まりました。
何事も挑戦する前から「無理」と言ったり諦めたりするのは簡単ですし、そのほうが楽です。
ですが、もしそれが好きなことだったらまずは挑戦する気持ちを持ち続けていたいです。
そして、それを相手にただ強制するのではなく、いい意味で影響を与えながら一緒に楽しむ流れに持っていけたらと思っています。
たとえそれがレッスンであっても、技術的なスキルだけでなくいかに音楽を楽しめるか・・そういったポジティブなマインドも今後もレッスンで伝えていけたらと思います。
お知らせ
やりたいことにもよりますが、まずはPCとソフトさえあれば誰でもDTMを始められます。
かつては夢だった「オリジナル曲の全世界リリース」も可能となりました。
ネット上にも様々な情報が数多くありますのでぜひ調べてみてください。
ですが、
・逆に情報が多すぎてどれを選べばよいかわからない
・DTMや作曲するための最初の取り掛かりがわからない
ということも多々あります。
そして「相談できる身近な友人知人がいない」方もいらっしゃるかと思います。
そういう方にオススメしたいのが「音楽スクールに通う」ということです。
イーサンミュージックスクール
レッスンを通じて疑問の解決やスキルアップを目指せますし、
もし「家の近所に音楽教室がない」という方もオンラインレッスンなら場所を問わず受講可能です。
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